第60回言友会全国大会
吃音ワークショップ2026 in 東北
大会テーマ:「みちのく どもる私たちの歩む人生(みち)」
開催日程
2026年10月10日(土)・11日(日)
会場
仙台市中小企業活性化センター
(アエル5、6階)
実行委員長メッセージ
第60回言友会全国大会 実行委員長
長岡 儀英
(山形言友会)
このたび、第60回 言友会全国大会の実行委員長を務めさせていただくことになりました。記念すべき全国大会を、今年は東北・仙台にて開催できますことを、大変うれしく思っております。その一方で、ご参加くださる皆さまにとって良い思い出となり、大切な仲間との出会いの場となる大会にしなければならないという責任の重さも強く感じております。
本年は、第60回という節目の記念大会であると同時に、「吃音者宣言」から50年という大きな節目の年でもあります。吃音者宣言には、『それは、どもりながらもたくましく生き、すべての人びとと連帯していこうという私たち吃音者の叫びであり、願いであり、自らへの決意である。』とあります。これは、吃音のある私たちが自分らしく生きていくことを社会に、そして自分自身に宣言した言葉です。本大会もまた、「自分らしく生きるとは何か」を改めて問いかける場となればと願っております。
本大会のテーマは、「みちのく どもる私たちの歩む人生(みち)」
“みちのく”という言葉には、東北の地という意味とともに、それぞれが歩んできた道、そしてこれから歩む未来への道という思いを重ねています。本大会は、宮城・岩手・山形のメンバーが中心となって運営いたします。吃音のある私たちは、つまずきや迷い、出会いや支えの中で、それぞれ異なる人生(みち)を歩んきました。東北は、どこか人と人との結びつきを大切にする土地柄だと私は感じています。大会を通して、そんな仲間のつながりの強さやあたたかさも感じていただければ幸いです。
開催地は、仙台市中小企業活性化センター。日程は2026年10月10日(土)~11日(日)の2日間です。連休での開催となりますので、大会後には仙台市内や東北各地の観光、そして東北ならではの美味しい食べ物もお楽しみいただければと思います。大会では、60周年記念企画や基調講演、分科会などを通して、参加者一人ひとりが「自分の生きるみち」を見つめ直す時間を大切にしたいと考えています。吃音のある他者の歩みに触れることが、ご自身のこれからを考えるきっかけとなれば幸いです。企画はまだ発展途上ではありますが、参加された方の心に残る大会となるよう、実行委員一同、力を合わせて準備を進めております。
東北の地で、ともに歩みを見つめ、これからのみちを語り合いましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
| 大会名 | 第60回言友会全国大会 吃音ワークショップ2026 in 東北 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年10月10日(土)~ 11日(日) |
| 開催会場 | 仙台市中小企業活性化センター(アエル5、6階) アクセスを見る |
| 参加費 |
|
| 懇親会 |
日時:10月10日(土) 18:00~20:00 会場:DUCCA 仙台駅前店 会費:
*1
こども向けの料理となります。 |
| 託児所 |
託児所をご用意しています 小さなお子様連れの方も安心してご参加いただけます。
*託児に対応するのは、プログラムの時間帯及びその前後30分程度です。 |
| 参加申込 |
プログラム
受付開始
開会式
言友会60周年記念企画
分科会(6つのテーマ)
マインドフルネス入門
マインドフルネスの基本的な考え方や実践方法について学び、日々の不安やストレスとの付き合い方について考えます。
婚活パーティーを体験しよう!
吃音のある人同士や理解者との出会いの場として、模擬婚活パーティーを楽しく体験し、交流を深めます。
みんなはどうしてる?
―吃音のある子どもの子育てを一緒に話そう―
吃音を持つお子さんを育てる保護者同士で、日頃の悩みや学校・家庭での工夫について気軽に語り合います。
吃音と障害者手帳
―手帳取得から実際の働き方まで―
障害者手帳の取得プロセスやメリット、実際の職場における配慮や長く働き続けるための工夫について考えます。
若者のつどい
―学校、仕事、友達など、若い世代のリアルを語ろう―
学校生活、進路、就職、友人関係など、若い世代ならではの悩みや日常のリアルな体験を同世代で気兼ねなく語り合います。
女性のつどい
女性ならではの吃音の悩み、仕事や家庭、ライフステージの変化について、リラックスした安心できる雰囲気で語り合います。
フリートークスペース
分科会とは別に、同時刻に自由に交流できるフリートークスペースも設定する予定です。
懇親会
会場:DUCCA 仙台駅前店
ボイスパーカッション スペシャルライブ
懇親会では、ボイスパーカッションと弾き語りによるスペシャルライブを開催します!3名の出演者からのメッセージをご紹介します。
柿田 晴輝
富山県出身
富山県から来ました。柿田晴輝です。私は吃音の症状が比較的重く、子供の頃から学校や日常生活の中で苦労をしてきました。吃音がなかったらどんな人生になっていただろう、どれほど生きやすかっただろうといつも考えていました。大学に進学し、人前で話す機会が増え、これからの学校生活や就活に対する不安が高まる中、私が出会ったのが言友会でした。吃音の症状がありながらも社会で活躍している方、支援者といった方々に出会い、たくさんの勇気をもらえました。私は吃音が重い方ですが、このような場で話すことで私が以前言友会で勇気をもらったように、見ている人に勇気を与えることができればと思っています。吃音があっても、吃音が重くても人と話し、人前に立ち、自分を表現することをあきらめないで欲しいと思っています。私の姿を見て、少しでも前向きな気持ちになれる方がいたらうれしいです。今回のパフォーマンスでは私は司会という形で携わらさせていただきます。大勢の前でのパフォーマンスということもあり、とても緊張しておりますが、北川さん、牧野さんがより良いパフォーマンスをできるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。
北川 白朋
石川県出身
石川県から来ました、北川白朋です。 小学校や中学校では、言葉がうまく出ないことで笑われたり、からかわれたりすることがありました。そのたびに自信を失い、「吃音がある自分にはできないことがたくさんある」と思い込むようになりました。大学に進学することや、自分の夢に向かって挑戦することさえ、諦めていました。 しかし、多くの人との出会いや経験を通して、少しずつ考え方が変わりました。吃音があっても夢を持っていいし、挑戦を諦めなくていい。今はそう信じて、自分なりの人生を歩んでいます。もちろん今でも吃音に悩むことはあります。それでも、以前のように下を向くのではなく、一歩ずつ前に進んでいます。 今回のパフォーマンスでは、ビートボックスと弾き語りを披露します。以前は人前で自分を表現することさえ怖いと感じていましたが、この舞台への挑戦は、私にとって大きな一歩です。 このパフォーマンスを通して、「吃音があっても自分らしく生きることができる」「夢や挑戦を諦める必要はない」ということを伝えたいです。私の姿が、誰かの一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。 精一杯頑張りますので、最後まで楽しんでいただけたら幸いです。
牧野 大樹
石川県出身
石川県から来ました、大学2年生の牧野大樹です。 私は比較的吃音の症状が軽い方ですが、その「軽さ」ゆえに周囲から理解されにくく、友人に真似をされたり笑われたりして苦しい思いをしてきました。今もそうした状況は続いていますが、自分なりに向き合いながら、自分らしく生きていこうと日々葛藤しています。 今回のパフォーマンスでは、吃音当事者として「どうすれば吃音の存在を知ってもらえるだろう」と考えたとき、自分の大好きな音楽で表現することを選びました。 私は、音楽には吃音のような障がいだけでなく、人種や国境さえも越えて人と人とをつなぎ、支え合う力があると信じています。今回のパフォーマンスを通して、その力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。 障がいの有無に関わらず、誰もが生きやすい社会になってほしい。そして、障がいが特別なものではなく、当たり前に受け入れられる社会になってほしいと思っています。 そのために、まず自分にできることは、吃音というものを知ってもらうことが小さな1歩だと考えています。 精一杯演奏しますので、最後まで楽しんでいただけたら幸いです。
受付
体験発表(マイメッセージ)
「吃音者宣言50年 治療の現在地から<治す努力>を見つめる」
「吃音者宣言」から半世紀を超えた2026年。小児(幼児~小学生)と、思春期以降(中高生~成人)の治療に携わっている現場の臨床家から、リッカムプログラム、RESTARTーDCM、流暢性形成法、ARTS、認知行動療法など具体的な手法に触れながら、現在の治療の効果と限界、そして今後の展望についてお話しいただきます。
講師:横井 秀明 先生
言語聴覚士、全国言友会連絡協議会事務局長。14歳から言友会の会員。現在、小児科クリニックや訪問看護ステーションなどで、主に吃音のある幼児や小学生の治療に取り組む。大阪大学大学院連合小児発達学研究科博士後期課程に在籍。
講師:北條 具仁 先生
言語聴覚士・公認心理士、国立障害者リハビリテーションセンター病院で、主に思春期以降の吃音のある人の治療に取り組む。著書に『思春期吃音の付き合い方』(学苑社)、『クリア言語聴覚療法7 吃音・流暢性障害』(建帛社)など。
閉会式
大会記念Tシャツ
本大会では記念Tシャツを販売いたします。
カラーは「シーグリーン」と「ブラック」の2色展開(サイズ:S、M、L、LL)です。
カラー展開
シーグリーン
表面
裏面
ブラック
表面
裏面
デザインに込めた想い
FRONT表面デザイン
表面のデザインは、大会テーマ「みちのく
どもる私たちの歩む人生(みち)」がモチーフです。
東北6県を意味する様々な立場の6人が、しっかりと手を取り合って共に人生の歩み(みち)を進める姿を描いています。お互いの多様性を認め合い、手をつなぎながら一歩一歩前へ進んでいく、優しくも力強い絆を表現しました。テーマにある「歩む人生」を視覚的に伝えるデザインに仕上げています。
BACK背面デザイン
本大会は、記念すべき第60回を迎える特別な全国大会でもあります。今回はみちのく東北での開催ということで、東北各地を熱く彩るお祭りのエネルギーと力強さをデザインに込めました。
- 青森:ねぶた祭
- 秋田:竿燈まつり
- 岩手:盛岡さんさ踊り
- 山形:山形花笠まつり
- 宮城:仙台七夕まつり
- 福島:相馬野馬追
「これからの社会で吃音に対する理解がより一層深まり、言友会が未来へ向けて大きく発展していきますように」——そんな熱い想いと祈りが、この一枚に込められています。
運営スタッフの声
東北・仙台へようこそ!東北では近年、新たな言友会の設立が続き、仲間の輪が広がっています。この東北の活気を全国の皆様と共有できる大会にしていきます!
吃音の全国大会、初参加の人には少しハードルが高いかもしれませんが、ここでしか出会えない様々な人の価値観に触れて成長できる場だと思っています。運営メンバーも全力で盛り上げるので是非沢山の参加お待ちしています。
有意義な大会だったとみんなが思えるような、そんな時間をみんなで過ごすことができるように、頑張りたいと思います。
お振り込み案内
*必ず、参加種別と懇親会の出欠、Tシャツの希望枚数に合わせた金額をお振り込みください。
金額が不足している場合、お申し込みは全てについて有効とはなりません。また、金額が過剰な場合のご返金は承りかねます。
お申し込み・お振り込み〆切
- お申し込み〆切: 9/26(土)
- お振り込み〆切: 10/3(土)
懇親会の出欠の確定は、9月10日(木)が〆切となりますので、ご注意ください。
参加費の振り込み口座
ゆうちょ銀行 普通預金
記号番号:00190-1-707097
アクセス・参加申込
会場案内
会場
仙台市中小企業活性化センター
(アエル5、6階)
住所
〒980-6105
宮城県仙台市青葉区中央1-3-1
アクセス
- JR仙台駅から徒歩約2分